生後8ヶ月の離乳食|基本の進め方
生後8ヶ月の頃の離乳食は「もぐもぐ期」に入る段階で、以下の特徴があります。
1. 食材の形状・硬さ
生後5~7ヶ月頃まではペースト状やとろみがついたものが基本でしたが、この時期からは少しずつ「舌でつぶせる程度の固さ」を目指していきます。例えば、野菜なら茹でてフォークで粗くつぶしたものや、小さく切ったもの、白ごはんなら軟飯を少量与えるのがおすすめです。
2. 1回量の目安
離乳食の目安量は以下の通りです:
- 穀類:50~80g(軟飯なら約50g)
- 野菜・果物類:20~30g
- たんぱく質(魚、豆腐、肉、卵):15g前後
ただし、これはあくまでも目安であり、食べムラや子供のペースを大事にすることが最優先です。
私の経験談|スムーズに進めるためのポイント
私の子供の場合、以下の3つのポイントに気をつけました!
1. 味覚に多様性を持たせる
この時期にたくさんの味を経験させたいと思い、週に1度は新しい食材にチャレンジしました。特に旬の野菜や果物を取り入れることで、食事が彩り豊かになり、子供も食べる楽しみを覚えたように感じます。
- 初挑戦したもの:
例)サツマイモのマッシュ、カブのすりおろし、柿のすりおろしなど
2. 離乳食ストックをうまく活用
仕事や家事が忙しい日は、離乳食ストックに助けられることが多々ありました。私がよく作ったのは「冷凍野菜ピューレ」や「つぶし豆腐」。忙しい日に少しアレンジを加えるだけで完成するため、負担が大幅に減りました。
3. 自分のリズムを崩さない
離乳食の進行ペースが気になって焦ることもありましたが、子供には「今日は食べたくない日」や「集中できない日」もあります。そんな日は無理せず、「食べなくてもいい」と思える余裕を持つことを意識しました。
離乳食の進め方に役立つレシピ例
生後8ヶ月頃に我が家で人気だった離乳食メニューをいくつか紹介します。
1. サツマイモと鶏ひき肉のそぼろ煮
• 材料:
サツマイモ(10g)、鶏ひき肉(10g)、だし(50ml)
• 作り方:
1. サツマイモを柔らかく茹でて、粗くつぶします。
2. 鶏ひき肉をだしで煮て、アクを取り除きます。
3. サツマイモと合わせて一煮立ちさせたら完成!
2. カボチャと豆腐のマッシュ
• 材料:
カボチャ(15g)、絹ごし豆腐(15g)
• 作り方:
1. カボチャを柔らかく茹でて、豆腐と合わせます。
2. フォークでつぶして混ぜたら完成です。
3. 白身魚と野菜のあんかけ
• 材料:
白身魚(5g)、にんじん(5g)、ブロッコリー(5g)、片栗粉少量
• 作り方:
1. 白身魚は蒸してほぐしておきます。
2. にんじん、ブロッコリーを茹でて細かく刻みます。
3. だし(50ml)に野菜と白身魚を入れて加熱し、最後に片栗粉でとろみをつけます。
食べない時、困った時の対処法
8ヶ月頃は食べムラが出やすく、悩む時期でもあります。私も「今日はほとんど食べなかった…」という日があり、戸惑いました。その際、試した方法を共有します。
1. 食べやすい時間帯を探す
朝は食べないけど夕方なら食べるという日もあったので、子供のリズムに合わせてみました。
2. 食器や雰囲気を変えてみる
カラフルな器やスプーンを使うと興味を示すことが増えました。また、私が横で食事をすることで真似をしてくれることも。
3. 無理しない日も大切
どうしても機嫌が悪い日は無理に与えず、ミルクや母乳で補ってOKだと割り切ると気持ちが楽になります。
まとめ
生後8ヶ月の離乳食は子供にとって新しい挑戦の連続ですが、焦らず、子供の成長ペースに寄り添いながら楽しむことが大切だと実感しました。この時期の努力は子供の食育の基礎を築くものです。食べられる食材や味が少しずつ増えていくのを一緒に喜びながら進めていきましょう!
離乳食作りや進め方で困ったことがあれば、ぜひコメントで教えてください。お互い、子育てを楽しく乗り越えましょう!
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