こんにちは。むーむーです。
このブログでは、元保育教諭で1児の母の私が夫とともに早期リタイアを目指し、日常で実践していることや考え、日常の記録、皆さんにもおすすめしたいこと等を掲載しています。
夫のだむだむの記事も掲載がありますので、気になる方はぜひご覧ください。
生後3か月の赤ちゃんの体重は、生まれたときのほぼ2倍、身長は約10cmにもなっています。首が座りはじめて、縦抱っこでもあんていするようになります。赤ちゃん特有の足や手のくびれもつき始め、視力も発達して、いつもお世話してくれるパパやママ、それ以外の人とをくべつできるようになってきますよ。
睡眠時間も少しずつ長くなってくるので、睡眠不足だったママやパパも眠れる時間が増えてきやすいです。
今回は、そんな生後3か月の赤ちゃんの特徴や育児の仕方、かかわり方、おすすめの遊びなどを紹介しようと思います。
生後3か月の赤ちゃんの特徴は?
生後3ヶ月の赤ちゃんの特徴には、以下のようなものがあります。
1. 運動発達
• 首がだいぶしっかりしてきて、うつ伏せにすると短い時間ですが頭を持ち上げることができるようになります。
• 手を見つめることが増え、自分の手を口に持って行ったり、手を動かして遊ぶことができるようになります。
2. 視覚と聴覚の発達
• 顔を見つめることが好きで、特に親や保護者の顔に興味を示します。
• 鮮やかな色や動く物に興味を示し、それらを目で追うことができます。
• 音に対して反応するようになり、親の声に特に敏感に反応します。
3. 社会的発達
• 笑顔を見せることが増え、社会的微笑(親や保護者の顔を見ると笑う)をするようになります。
• 声を出して反応することが増え、「アー」「ウー」などの声を発します。
4. 睡眠と授乳のパターン
• 睡眠のリズムが少しずつ整ってきて、夜に長く寝るようになる赤ちゃんもいます。
• 授乳の間隔が少し長くなることがあります。
この時期は赤ちゃんの個々の発達にはばらつきがあるため、これらの特徴はあくまで一般的なものであり、すべての赤ちゃんが同じタイミングでこれらの発達段階に到達するわけではありません。
生後3か月の赤ちゃんの授乳間隔、量、回数は?
生後3ヶ月の赤ちゃんの授乳は、母乳のみ、ミルクのみ、母乳とミルクの混合の場合で異なります。以下にそれぞれのケースについて説明します。
母乳のみの場合
• 間隔: 赤ちゃんの需要によりますが、通常は2〜4時間おきです。赤ちゃんが欲しがるときに授乳することが一般的です(オンデマンド授乳)。
• 量: 母乳の場合、量は明確に測ることが難しいです。赤ちゃんが満足するまで飲ませることが大切です。
• 回数: 1日に6〜8回、あるいはそれ以上になることがあります。
ミルクのみの場合
• 間隔: 3〜4時間おきに授乳することが多いです。
• 量: 1回の授乳で約120〜180mlを目安にしますが、赤ちゃんの体重や食欲によって調整が必要です。
• 回数: 1日に5〜6回程度です。
母乳とミルクの混合の場合
• 間隔: 母乳を授乳する場合はオンデマンドで、ミルクを与える場合は3〜4時間おきにすることが多いです。
• 量: 母乳の量がどれだけかによりますが、ミルクの場合は1回の授乳で約60〜120mlを目安にします。
• 回数: 母乳とミルクのバランスによりますが、1日に6〜8回授乳することが一般的です。
生後3か月になると、これまで以上に顎の筋肉が発達し、一度に飲める量が増えます。
しかし、各赤ちゃんの個々のニーズや成長によって授乳のパターンは異なるため、赤ちゃんのサインに注意を払いながら適宜調整することが重要です。また、疑問や不安がある場合は、かかりつけの小児科医や助産師に相談することをお勧めします。